Apache Directory Studio (LDAP GUIツール)


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はじめに

openldapの管理は基本的にCUIベースのため、初心者にはとても扱いづらいです。
そこでopenldapのGUI管理ツールである「Apache Directory Studio」を導入します。

Apache Directory Studioの導入によりデータを階層的に表示したり、各種操作(検索、追加、削除)をGUIで簡単に行えるようになります。

また、Apache Directory Studioは様々なLDAP(Active Directoryなど)に対応しており、一度使い方を覚えれば、他のLDAPに対しても同じ環境で操作できるようになります。

Eclipseの導入

Apache Directory Studio は、Eclipse (統合開発環境)のプラグインとして提供されているため、事前にEclipse をインストールします。

Eclipse はPleiades (プレアデス) という日本語化プラグイン適用版を利用することにします。
このPleiades (プレアデス)は約150ものプラグインの日本語化が可能で、Apache Directory Studioの日本語化にも対応しています。

  • 下記のサイトからEclipse 3.5(Pleiades適用版) をダウンロードします。
    http://mergedoc.sourceforge.jp/

    今回は以下をダウンロードしました。
    http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mergedoc/pleiades/3.5/pleiades-e3.5-platform_20090817.zip 

  • ダウンロードしたもの適当な場所へ解凍します。
    次にフォルダ名を「eclipse3.5」に変更します。

    今回は下記に解凍しました。
    C:\Program Files\eclipse3.5


  • これでインストールは完了です。
    eclipse本体は以下となります。
    C:\Program Files\eclipse3.5\eclipse\eclipse.exe

Apache Directory Studioの導入

  • 下記サイトからApache Directory Studioをダウンロードします。
    http://directory.apache.org/studio/download/download-windows.html

  • ダウンロード後、下記のexeファイルを実行します。
    ApacheDirectoryStudio-win32-1.4.0.v20090407.exe

  • eclipseのプラグインとして動作するようファイルをコピーします。
    コピー元
    C:\Program Files\Apache Directory Studio\plugins
    
    コピー先
    C:\Program Files\eclipse3.5\eclipse\plugins

LDAPへの接続方法

  1. 下記exeをダブルクリックしてeclipseを起動します。
    C:\Program Files\eclipse3.5\eclipse\eclipse.exe

  2. [ウィンドウ]→[パースペクティブを開く]→[その他]を選択します。
    Apache Directory Studio-00.JPG


  3. 別ウインドウが開くので[LDAP]を選択します。
    Apache Directory Studio-01.JPG


  4. 左下の接続からLDAPアイコンを選択してLDAPへ新規接続を開始します
    Apache Directory Studio-02.JPG


  5. 接続名は何でも構いませんが分かり易いものを入力します。
    ホスト名はLDAPサーバのIPもしくはホスト名を入力します。
    その他はデフォルトのまま次へ進みます。
    Apache Directory Studio-03.JPG


  6. バインドDN 、バインド・パスワード を入力し終了ボタンを押します。
    Apache Directory Studio-04.JPG


  7. 設定に間違いがなければ以下のようにLDAPのDITが表示されます。
    Apache Directory Studio-05.JPG


    これで接続方法の説明を終了とします。

基本操作

ユーザ追加

hoge2ユーザの追加する場合の手順です。

  1. 適当なユーザを選択して右クリック→[新規エントリー]を選択します。
    Apache Directory Studio-06.JPG


  2. [テンプレートと既存のエントリーを使用]を選択して、[検索]でテンプレートととなるユーザを選択します。その後[次へ]を選択します。
    Apache Directory Studio-07.JPG


  3. 追加オブジェクトは無いのでそのまま[次へ]を選択します。
    「最初からエントリー作成」を選択した場合は、手動で以下を設定します。
    • account
    • posixAccount
    • shadowAccount
    • top
      Apache Directory Studio-08.JPG


  4. uidをhoge2へ変更します。
    「最初からエントリー作成」を選択した場合は、手動で以下を指定します。
    • 親:ou=Users,dc=oss-d,dc=net
    • RDN:uid
      Apache Directory Studio-10.JPG


  5. 青色部分(cn,gidNumber,HomeDirectory,UidNumber,UserPasswd)を変更して[終了]を選択します。
    Apache Directory Studio-12.JPG


    これでユーザ追加は完了です。

ユーザ削除

  1. 適当なユーザを選択して右クリック→[エントリーの削除]を選択します。
    Apache Directory Studio-13.JPG


ユーザ変更

  1. 左画面の[LDAPブラウザー]タブから変更したいユーザを選択します。
    そうすると、画面中央の「エントリーエディター」タブで直接変更が可能です。
    ※アクセス権が無い場合は変更できません。
Apache Directory Studio-14.JPG



参考サイト

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Last-modified: 2010-06-05 (土) 12:52:13   最終更新のRSS